今回はヴォクシーにおすすめの社外アルミホイールについて解説していきます。
ヴォクシーはアルファード・ヴェルファイアと比較すると一回りコンパクトなミニバンです。
そのような背景を考慮して銘柄やインチなどを解説します。
アルファード・ヴェルファイアよりワンランクダウンするヴォクシーではありますが、ミニバンも今では高級車として扱われるようになり、かつてはセルシオやマジェスタなどで流行っていた大型サイズのアルミホイールがヴォクシーでも流行っています。
シャレン XF-55 モノブロック

画像:AME
ミニバンにぴったりデザインで、個人的におすすめのホイールです。
ホイールサイズはヴォクシー純正サイズである16インチから設定があり、20インチまでラインアップされています。
ただし、ご購入の際は一度ホイールショップで試着をして確認をしましょう。
足回りを改造していた場合などに、ホイールメーカーの車種マッチングとズレることがあるためです。
XF-55と同じキャラクターを持つモノブロックモデルがデビュー。
構造以外の全てのデザインが継承され、モノブロックモデルでしか再現できないディテールとデザインにアップデートされました。
※メーカーホームページから抜粋
クレンツェ(ウェッズ) フェルゼン 358EVO

画像:WEDS
モータースポーツで活躍しているウェッズから販売されているアルミホイールです。
20本スポークのシルバーをデザインとするホイールデザインになっています。
設定されているのは18インチ~22インチです。
こちらはインチアップサイズになりますが、車への負担を考えて18~19インチがおすすめです。
WORK シュヴァ-ト・エスシーフォー

画像:WORK
こちらはWORKから販売されているアルミホイールです。
WORKもモータースポーツでアルミホイールの協賛を行っている会社で、性能は期待できます。
アルミホイールのサイズは18~21インチとなっています。
実質的な装着サイズは先程と同様で、18~19インチがおすすめです。
セダンからミニバンまで装着可能で、もちろんヴォクシーにも可能です。
円状に配置された剣の乱舞が観る者の視線をくぎ付けにする。
妖しく輝く剣の切っ先がラグジュアリーを演出。
重なり合うディスクデザインで静と動の二面性を具現化しモダンで斬新なイメージを与える。
妖しさに魅入られたオトナへ。
※メーカーホームページから抜粋。
ロジャム スレイヴ

画像:ROJAM
ホイールメーカー「ロジャム」のスレイヴです。
ホイールインチは18インチ~22インチがラインアップされています。
このホイールも同じくして18~19インチがおすすめです。
落とし込まれたセンター部より鋭く立ち上がり、リムエンドに向け拡がりを見せるエッジの効いた10本のスポーク。
サイドに設けられたサブスポーク部が、奥行きと共に流麗なシルエットを創り出す。
ROJAMを冠したレリーフを新たに設け、見る者を熱狂させる次世代スーパー3Dホイール「Slave ―スレイヴ―」。
※メーカーホームページから抜粋
ホイールを選ぶ際のポイント

画像:トヨタ
ヴォクシーの純正ホイールインチは15~16インチでラインアップされています。
これはグレードごとに設定が異なり、その他の装備や車格によって設定されています。
当然ですが、15インチが最もタイヤ代がかかりません。
将来的なタイヤ代のことを考慮するのであれば、ヴォクシーをご購入後に交換される社外アルミホイールも15インチにするのが最も経済的だと言えます。
ただ、よりカッコイイ車に仕上げようと思うとインチアップは必要不可欠です。
インチアップし過ぎると、今度はタイヤ代やガソリン代に影響してきます。
大幅なインチアップであれば足回りにも負担がかかります。
バランスが難しいところではありますが、ご自身にあったホイール選択をするようにしましょう。
インチアップにはデメリットもある
先程の説明にもあったように、まずは純正最大サイズの16インチ以上で考えます。
基準である15インチでは、社外アルミホイールとしてご紹介するにはサイズが小さいためです。
ホイールサイズを選択する時には、必ずタイヤが関係してきます。
まず、コスト的に考えるとサイズが大きくなればなるほどタイヤ代は高くなります。
15インチと16インチではタイヤ代がワンランク上がりますので、少しでも抑えたいのであれば15インチをおすすめします。
通常、タイヤサイズが大きくなれば乗り心地も悪くなります。
モーターショーなどの見た目重視の場面で言えば、20~22インチなどのアルミホイールの方がサイズも大きく目立ち、存在感をアピールできますのでおすすめです。
ただし、ヴォクシーで20~22インチのホイールを装着する場合は、足回りやフェンダーアーチの加工が必要となってくる場合がほとんどです。
超オーバーサイズをご希望であれば加工が前提と考えておく必要があります。
しかし、街乗りをすることでの乗り心地や経済面を考えるとあまりおすすめできません。
社外のアルミホイールを入れる時の注意点ですが、一般的に純正アルミホイール設定サイズの
1サイズ上までが望ましいと言われています。
純正サイズまでは間違いなく開発時に各自動車メーカーが試験項目に盛り込んでいます。
なので、乗り心地も織り込み済みなのです。
1インチ上ぐらいまででしたら大幅に乗り心地が悪くなることもありませんし、足回りにかかる
負担も少ない方です。
またメーカーも開発途中には、インチ決定のためにワンサイズ上ぐらいまでは各種試験を行うの通常です。
ヴォクシーの場合でしたらそれが17インチに当たりますので、ヴォクシーを大切にお乗りになりたいとお考えであれば17インチまでがおすすめです。
まとめ
ヴォクシーは、純正でアルファード・ヴェルファイアよりは小型のアルミホイールですが、社外アルミを入れることで存在感が激変します。
ホイール選びにはデザイン性もそうですが、コストや車への負担も考えなくてはいけません。
コストや車とのバランスも考えながらお好みのアルミホイールを選択していただければと思います。
今は色々なホイールメーカーがありますので、実際に現物を見たり試着して決めることも非常に重要です。