現在、ヴォクシーの購入を検討しているがサイズはどんなものなのか?
大きすぎて運転がしにくいのではないかと気になる方も多いかと思います。
ヴォクシーはミドルサイズクラスのミニバンとなるため、小回りが利く大きさとは言えません。
しかし、ミニバンならではの視界の良さや運転支援システムを搭載しているため、運転に慣れるまで時間のかかるモデルではないと言えるでしょう。
そこでヴォクシーのサイズについて、旧型モデルとの比較などを交えてまとめました。
ヴォクシーのサイズ
ヴォクシー | セレナ | |
---|---|---|
全長(mm) | 4,695~4,710 | 4,690~4,810 |
全幅(mm) | 1,695~1,735 | 1,695~1,740 |
全高(mm) | 1,825~1,870 | 1,865~1,875 |
ヴォクシーのボディサイズは全長が4,695~4,710mm、全幅1,695~1,735mm、全高1,825~1,870mmとなっています。
サイズ的にはミドルサイズミニバンとなり、一般的なサイズ感と言えるでしょう。
そこでライバル車であるセレナを例に比較して見てみましょう。
セレナのボディサイズは全長が4,690~4,810mm、全幅1,695~1,740mm、全高1,865~1,875mmとなっています。
全長と全高がセレナの方が若干大きいサイズ感となっています。
運転はしにくいのか?
極端な例となりますが、普段から大型トラックに乗り慣れているような職業ドライバーの方であれば何の躊躇もなく乗れてしまうはずです。
ボンネット部分がトラックに比べて長くなっていますが、それこそそれは慣れの問題でしょう。
現在はさまざまな車種・ボディタイプが存在するため、運転の向き・不向きなどが左右する場合もあります。
都市部でヴォクシーは乗りやすいのか?
実際、都市部ではコンパクトカーや軽自動車ならいざしらず、大型ボディが運転に不向きであることは明らかです。
繁華街を往復したりしようとすると、道に飛び出した自転車やゴミ・看板などで通りにくくてたまりません。
ボディサイズが大きいですので物陰から出てくる人に気付かず当ててしまうかも知れません。
まだ運転に慣れておらず、かつこのような場所に出入りしなければいけないとしたらあまりヴォクシーを購入するのには向いていないかもしれません。
今の車には(随分前からですが)コーナーセンサーやフロントカメラ・サイドカメラが純正だけではなく社外品を取り付けることが可能です。
どうしてもヴォクシーサイズの車を購入しなければならず、このような場所の運転に慣れていないというのであればカメラの追加で安全性の確保をすることも方法のひとつです。
該当する方は購入時に販売店に依頼してみてください。
地方での運転
先程は都市部での運転をご紹介しました。
言うまでもありませんが、都市部でヴォクシーサイズのミニバンを乗り入れるのは運転が上手い下手関わらず乗りずらいものです。
当然の回答と言えます。
それに比べて、今度は地方での運転です。
地方と言えば聞こえはいいですが要するに公共交通機関に不便さを感じ、生活には車が必須で田畑に囲まれているような地域ですね。
生活環境が都市部に比べて不便さがあるものの、このような地域であればヴォクシーを使用することによる不便さはほぼないと言えます。
アルファードサイズともなれば、場所によっては農道とボディサイズがギリギリで落ちそうになるような場面もありますですが、ヴォクシーサイズであればあまり考えられません。
平均すると都市部と地方の間に住まれている方の方が多いと思いますが、お出掛けの際には都市部に出られることもあると思います。
先程の繁華街もそうですが、都市部・地方関係なく駐車場に車を入れる時の便利さがヴォクシーには求められるはずです。
アルファードサイズとなれば都市部・地方ともに止めにくい駐車場の存在は十分に考えられることです。
ヴォクシーであれば一回りコンパクトですので、立体駐車場などでもスムーズに駐車することが可能になって来ます。
地方の農道などで方向転換を試みようとした時も同様で、アルファードであれば四苦八苦するような場面でも、ヴォクシーであれば簡単に切り替えができます。
このように、ヴォクシーは様々な車種の中でみれば確かに大型サイズに含まれます。
しかし、アルファードと比較するとコンパクトになっていますのでミニバン同士で比較すると操作性は向上します。
狭い場所を行き来するけれどミニバンがどうしても必要。
そんな方にはアルファードよりもヴォクシーをオススメします。
まとめ
今回はヴォクシーが運転しやすいのか?を検証してみました。
一口に運転しやすいかと言われれば色々な要素が考えられます。
そこで今回はミニバンのヴォクシーに考えられる内容でご紹介しました。
特に都市部での運転のしやすさは購入するに当たって気になるポイントだと思います。
狭い場所をミニバンを通るのは嫌なものでしょう。
是非、購入の参考にして頂ければと思います。